バンジョーの話し

2006年6月 
<今回の「面白くためになる情報」は、副所長 亀谷 寛の趣味と一言を紹介させていただきます。

今回は、前回に引き続き、音楽の話しです。案内役は、私、亀谷 寛が務めさせていただきます。

突然ですが、「バンジョー」ってご存知ですか?
「バンジョー」とは、Bluegrass(ブルーグラス)という音楽で使用される楽器です(写真参照)

私とバンジョーとの出会いは、テレビ番組での演奏でした。
何気なく見ていたテレビのなかで、バンジョーの演奏がありました。

その音を聴いた時、「シンプルできれいでノリがいいけれど、どこかもの悲しいとこともあるな」と感じ、当時、音楽などに全く興味のなかった私が、こんな音楽なら是非やってみたいと思ったものでした。

その後、大学に入学してから何とか中古のバンジョーを手に入れ、以来、私の相棒となりました(今でもそうですが、当時、バンジョーなんて販売しているところなど、そう簡単に見つかるものではありませんでした)。

弦は5本と、珍しく奇数弦です。そして、弦の1本が途中から出ています。
普通、弦楽器はヘッドから弦がでているのですが、バンジョーは、5フレットから5弦が出ています(写真参照)。
この5弦は、コード進行に関係なく一定に弾かれ、時に不協和音となるその音が独自のサウンドを作り出してきました。

バンジョーと聞いて、THE VILLAGE STOMPERS(ヴィレッジ・ストンパーズ)の「WASHINGTON SQUARE」(邦題:ワシントン広場の夜はふけて)を思いうかべる方もいらっしゃるかもしれませんが、5弦バンジョーの代表曲は、映画「Bonnie and Clyde」(邦題:俺たちに明日はない)で使われた「Foggy Mountain Breakdown」(フォギーマウンテンブレイクダウン)でしょう。

主人公がT型フォードで逃走するシーンで使用され、そのスピード感ある曲調が印象的でした。

演奏方法は、「スリーフィンガーピッキングスタイル」といって、読んで字の如く、3本の指で弦をはじく方法です。ギターを演奏する方は、想像できると思います。
日本では、マイナーな部類に入る楽器ですが、機会があれば是非聴いていただきたいと思います。

興味がある方は、www.banjonews.comへアクセスしてみて下さい。バンジョーの曲がMP3ファイルで聴くことが出来ます(このHPはすべて英語です)。